結膜炎(ピンクアイ)の種類と治療法
特徴
結膜炎は、まぶたの内側と眼球表面(結膜)を覆う粘膜に炎症が起こる状態です。眼球自体の構造には影響しないため、視力に大きな変化はほとんどありません。通常は片眼から始まり、簡単に両眼へ広がります。
症状
主な症状は、充血、灼熱感、かゆみ、目の刺激感、過剰な涙や分泌物、眼瞼の腫れ、そしてぼやけた視界です。
細菌性結膜炎と治療
細菌性結膜炎は、皮膚や呼吸器、または感染者からの細菌が原因で起こります。清潔に保つことが重要です。抗生物質点眼薬で症状を抑えますが、NetDoctor.co.ukの調査によると、5日以内に自然治癒するケースは約64%です。
ウイルス性結膜炎と治療
ウイルス性結膜炎は最も感染力が強く、風邪と同時に起こることが多いです。特効薬はなく、潤滑剤の軟膏で症状を和らげます。感染拡大を防ぐため、徹底した手洗い・タオルの共有禁止などの衛生管理が必須です。
クラミジア性結膜炎と治療
性病であるクラミジア感染が原因の結膜炎です。全身の粘膜にも症状が出るため、総合的な診断と治療が必要です。クロロテトラサイクリン軟膏やテトラサイクリン錠が用いられ、感染拡大を防ぎます。
アレルギー性結膜炎と治療
アレルギー性結膜炎は、湿疹、花粉症、喘息など他のアレルギー症状と関連します。花粉、化粧品、ダニなどが原因となります。主な対策はアレルゲンの回避ですが、抗ヒスタミン点眼薬やステロイド点眼薬が症状緩和に使用されます。
