目の表面に細菌は付着するのか?
目の表面に存在し得る微生物
目の表面(角膜や結膜)には、細菌、ウイルス、真菌などさまざまな微生物が付着することがあります。これらが増殖すると、結膜炎や角膜炎などの感染症を引き起こす可能性があります。
細菌
黄色ブドウ球菌(Staphylococcus aureus)、肺炎球菌(Streptococcus pneumoniae)、インフルエンザ菌(Haemophilus influenzae)、緑膿菌(Pseudomonas aeruginosa)、モラクセラ・カタラリス(Moraxella catarrhalis)などが代表的です。
ウイルス
単純ヘルペスウイルス、アデノウイルス、インフルエンザウイルスなどが目に感染することがあります。
真菌
カンジダ・アルビカンスやアスペルギルス・フミガツスなどが目の表面に存在することがあります。
感染経路とリスク要因
感染は、感染者との接触、汚染された物や表面との接触、空気中の飛沫などで起こります。手を洗わずに目をこすったり、タオルやアイメイクなどを共有したり、適切に洗浄・消毒しないままコンタクトレンズを長時間装着すると、微生物が目に入りやすくなります。
予防策
・手はこまめに洗い、清潔な状態で目に触れる
・コンタクトレンズは使用前後に必ず洗浄・消毒し、装着時間を守る
・タオルやアイメイクなど、目に触れる個人用品は他人と共有しない
・目に赤み、痛み、腫れ、分泌物などの症状が出たら、速やかに眼科を受診する
