標準的な眼鏡フレームとは?
眼鏡は視力の欠損を矯正するために処方されますが、フレームはレンズを顔に固定する役割を担います。近年では、時計やジュエリーと同様にファッションアイテムとしての側面も強く、映画やテレビのキャラクターが流行を牽引しています。例えば、1950年代のスーパーマン/クラーク・ケントが着用した四角フレームや、現在の子どもたちに人気のハリー・ポッター風の丸形フレームなどが挙げられます。
進化の歴史
フレームが登場する前は、眼鏡は単に目の前に持つだけでした。その後、片手で顔の前に保持できる半フレームが登場し、次に鼻に掛ける鼻フレームが開発されました。18世紀初頭に鼻フレームにテンプル(耳掛け)が付加され、1880年代にはテンプルが伸びて耳に回る形に進化し、現在のようなフルフレームが完成しました。
素材
フレームは主にプラスチックと金属で作られます。セルロースアセテート(ジロナイト)などの軽量プラスチックは色のバリエーションが豊富です。ナイロン系プラスチックはアレルギー対応としても用いられます。金属ではチタン、ベリリウム、アルミニウム、ステンレススチールなどが一般的で、耐食性や軽さが特徴です。例えば、ベリリウムは塩水に強く、フレックスオンはねじっても元に戻る特性があります。木やレザー製のフレームで個性的なスタイルを演出することも可能です。
サイズ測定
業界標準のボクシング方式により、フレームサイズは「A」「B」「C」の3つの数値で表されます。Aはレンズ幅、Bはブリッジ幅(鼻に掛ける部分)、Cはテンプル長(耳にかける部分)です。顔の形やサイズに合わせて最適なフィット感を得るため、個々のフレームは個別に調整されます。
フレームの種類
フレームは大きく「クラシック」と「ビジネス」に分けられます。クラシックは丸形や楕円形で、黒・茶・グレーが主流です。ビジネスは金属やリムレスなど洗練されたデザインが特徴です。さらに、トレンドを取り入れた創造的なデザインのフレームもあり、ファッションステートメントを表現できます。
