脱毛が急激に起こる主な原因とは?

脱毛は男女ともに起こり得る症状です。ゆっくり進行するタイプもあれば、短時間で大量に髪が抜け落ちる急激なタイプもあります。医学的には脱毛は「脱毛症(alopecia)」と呼ばれます。

瘢痕性脱毛症(Scarring alopecia)

毛包が炎症を起こすと、毛根が破壊されて急速に抜け落ち、再び髪が生えてこなくなります。ループス(全身性エリテマトーデス)などの自己免疫疾患が原因となることが多いです。

円形脱毛症(Alopecia areata)

自己免疫疾患の一種で、正確な原因は不明ですが、頭皮に円形または不規則な抜け毛斑点が現れます。多くの場合、数か月で自然に毛が再生しますが、再発することもあります。

休止期脱毛(Telogen effluvium)

一時的に大量の髪が抜ける状態です。シャンプーやブラッシングで多数の毛が抜けることがあります。家族の死や急激な体重減少など、身体的・精神的なショックが原因で毛周期が乱れ、休止期に移行します。栄養不足、高熱、手術後なども引き金になります。

疾患・医療処置による脱毛

ループスや糖尿病などの基礎疾患、がん治療に用いられる化学療法(化学療法)も急速な脱毛を引き起こします。

ホルモンバランスの変化

妊娠・出産後のホルモン変化、避妊薬の中止、更年期、甲状腺機能異常などが原因で、突然の脱毛が起こります。

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