心筋梗塞の痛みはどれくらい続くのか
誤解されがちな点
心筋梗塞の痛みは突然で明確だというイメージがありますが、実際には軽い違和感や不快感から徐々に始まることがあります。このため、症状を軽視して治療が遅れるケースがあります。
症状の見分け方
胸部に圧迫感や締め付け感を感じることが最初のサインです。米国心臓協会によると、ほとんどの心筋梗塞は胸の中心部に数分以上続く不快感、あるいは一度和らいでも再び現れる痛みが見られます。
その他の症状
消化不良感、息切れ、吐き気、めまい、嘔吐、さらには腕・肩・背中・首・腹部・脚などにも痛みが広がることがあります。
痛みの持続時間
痛みや症状の長さは個人差がありますが、数分から数時間続くことがあり、途中で止まって再発することもあります。
警戒すべきポイント
迅速な診断と治療が命を救います。米国国立心臓・肺血液研究所のデータでは、心筋梗塞で死亡する人の約半数が最初の症状が出てから1時間以内に亡くなっており、病院に到着する前に死に至るケースが多いとされています。
