心臓ステント手術の流れ
冠動脈疾患は米国をはじめ世界中で何百万人もの人々に影響を及ぼしています。プラークが血管内に蓄積し、心臓への血流が減少することで発症します。狭くなった動脈を広げる手段として、ステント留置術(アンジオプラスティ)が一般的に用いられます。
手術前の準備
- 手術前日の真夜中からは食事を控えます。飲み薬やサプリメントの情報は必ず医師に伝えてください。
- 手術は全身麻酔を必要としませんが、軽い鎮静剤が投与されます。
ステント留置手順
- 鎮静剤投与後、局所麻酔で手術部位を麻酔します。
- 血管を特定し、極小の切開を行います。その切開部からカテーテルを血管内に挿入し、カテーテル先端に装着されたステントを目的部位まで送り込みます。
- ステントはバルーンで膨らませて血管壁に固定し、血流を回復させます。膨らませた後はバルーンとカテーテルを撤去します。
手術後の処置と経過観察
- 切開は非常に小さいため、圧迫止血と簡単な包帯で閉鎖します。
- 手術自体は数時間で完了しますが、血圧や心拍数のモニタリングのために入院し、一晩は観察が必要です。
