AED(自動体外式除細動器)の選び方

米国労働省の調査によれば、約6100万人が心血管疾患を抱えており、心停止時の救命手段としてAEDは安全かつ効果的です。心停止後3分以内の除細動で生存率は74%に達しますが、3分を過ぎると49%に低下します。AEDは機種によって機能や性能が異なるため、購入前にしっかりと比較検討しましょう。

必要なもの

  • パソコン
  • インターネット接続

手順

  1. AEDを比較する

    インターネット検索で現在販売されているAEDを調べます。

  2. 文献を確認する

    AEDに関する学術文献やレビューを参照し、最新の情報を把握します。

  3. 機能を比較する

    各機種の機能や付属品を一覧にし、比較検討します。

  4. 半自動か全自動かを決める

    半自動AEDはショックボタンを手動で押す必要があり、操作が遅れる恐れがあります。全自動AEDはボタン操作が不要で、公共の場や緊急時に使いやすく、操作ミスを防げます。

  5. ペースメーカー検知機能を確認する

    ペースメーカー使用者にも対応できる検知技術を備えた機種を選びます。

  6. 小児用電極の有無を確認する

    9歳未満の子どもに使用する可能性がある場合は、小児用電極がセットできるAEDを選択します。

  7. コストを総合的に評価する

    本体価格だけでなく、バッテリー交換費用・交換頻度・本体保証・バッテリー保証も考慮して総合的に評価します。

信頼性のポイント

  1. 防塵・防水性能

    屋外で使用する可能性がある場合は、IPX4以上の防塵・防水等級を持つAEDを選びます。IPの第1数字は固形物への耐性、第2数字は水への耐性を示します。

  2. 自動自己診断機能

    長期間使用しないことが多いAEDは、電極・バッテリー・コンデンサ・ソフトウェアなどを自動で自己診断し、正常性を確認できる機種が望ましいです。

  3. バッテリー容量

    最低でも4Ah以上のバッテリー容量を持つ機種を選びます。特に寒冷地での屋外設置を想定する場合は、容量の大きいものが適しています。

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