心筋への血流は止まっても、肺動脈は血液を供給し続ける理由
冠動脈と肺動脈の違い
冠動脈は心筋へ酸素を運び、肺動脈は心臓から肺へ酸素のない血液を送ります。
心筋梗塞で何が起きるか
心筋梗塞は冠動脈が血栓で閉塞し、心筋への血流が遮断されます。その結果、心筋は酸素不足に陥りますが、肺動脈は冠動脈と直接つながっていないため、血液の供給は続きます。
肺循環と全身循環の違い
全身循環は心臓から体全体へ血液を送り、戻ってくるシステムです。一方、肺循環は心臓から肺へ血液を送り、酸素を取り込んだ後に心臓へ戻すシステムです。
心筋梗塞が肺に与える影響
冠動脈の閉塞で心拍出が低下すると、左心房に圧力がかかりやすくなります。結果として肺に水分が漏れ出し、肺水腫(肺うっ血)を引き起こすことがあります。
肺水腫の症状と対処
肺水腫になると呼吸が苦しくなり、胸痛やピンク色の泡状痰が出ることがあります。これらの症状が現れたら、すぐに医療機関を受診してください。
