自動体外式除細動器(AED)の使用上の危険と注意点

American Heart Associationによると、心停止は33秒ごとに1人が死亡しています。これらの心停止は、心拍リズムの急激な乱れ(心室細動)により脳や重要臓器への血液供給が遮断されることが主な原因です。自動体外式除細動器(AED)の普及により、心停止から生還できる人が増えています。しかし、AEDは適切かつ安全に操作しなければならず、使用者や傍観者にリスクが伴うことがあります。

AEDは緊急時に命を救うことができます。

機能

AEDは、胸部に電気ショック(除細動)を与えることで心停止患者の心筋を刺激し、心拍リズムをリセットさせ、正常な機能を回復させます。

特徴

AEDは携帯性と自動化を前提に設計されています。通常は、犠牲者の胸に2枚の粘着電極パッドを貼付するだけで操作できます。多くのAEDは電源オンと同時に音声指示を行い、心拍リズムを解析してショックが必要か判定し、必要であれば適切な電圧でショックを送ります。

犠牲者への接触

AEDが解析中またはショック送電中に犠牲者に触れてはいけません。解析中に触れると正確なデータが得られず、ショック送電中に触れると電流が救助者に伝わり怪我の原因となります。

水に関する注意

犠牲者が水中にいる、濡れた場所にいる、または電極パッドを貼付する前に乾かしていない場合は特に注意が必要です。水は電気を伝導し、救助者や周囲の人が感電や火傷を負う恐れがあります。また、皮膚上の水が電流のアーク(放電)を引き起こし、犠牲者をさらに傷つける可能性があります。さらに、水は除細動ショックの効果を低下させます。

保守管理

AEDは救助者と犠牲者の安全を確保するため、適切に保守管理する必要があります。保守の内容は機種やメーカーにより異なりますが、自己診断機能やサービス要請の警告を備えた機種もあります。使用前にAEDが正常に作動することを必ず確認してください。

その他の注意事項

AEDは本来の用途、すなわち心停止した成人に除細動ショックを与えるためにのみ使用すべきです。睡眠中や酔っている人を目覚めさせる目的で電極パッドを使用してはいけません。AEDに小児用センサーが付属していない限り、12歳未満の子どもに成人用電極パッドを貼付してはいけません。

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