リシノプリル(Lisinopril)の副作用と注意点
概要
リシノプリルは、うっ血性心不全や高血圧の治療に用いられるACE阻害薬です。また、心筋梗塞後の患者にも処方されます。
主な副作用
- 眠気
- 頭痛
- 咳(乾いた咳が出ることがあります)
- 胃部不快感
- 軽いかゆみや皮膚発疹
重篤な副作用
- 失神
- インフルエンザ様症状
- 胸痛
- 急激な体重増加(むくみ)
上記の症状が現れた場合は、直ちに医療機関を受診してください。
薬物相互作用
以下の薬剤と併用すると、リシノプリルの用量調整が必要になることがあります。
- 塩代替品(カリウムサプリメント)
- アスピリン
- 利尿剤
- リチウム
- カリウム補充剤
妊娠・授乳中の使用
FDAはリシノプリルをクラスDに分類しています。胎児に先天性欠損のリスクがあるため、妊娠中または妊娠の可能性がある女性は、使用前に必ず医師に相談してください。
注意が必要な患者さん
以下の基礎疾患をお持ちの方は、用量調整が必要になることがあります。
- 腎臓疾患
- 肝臓疾患
- 心臓疾患
- 糖尿病
