心筋梗塞の初期サインとは

最初の兆候

心筋梗塞の最初のサインは胸部の違和感です。痛みが一瞬消えてもすぐに再発することがあります。米国心臓協会は、胸の中央に圧迫感・締め付け感・満腹感があると説明しています。この症状だけで発作が起きていることもあれば、以下の症状と併発することもあります。

その他の早期症状

胸部の違和感に加えて、腕(特に片方)や首、顎へ放散する痛みがある場合は、すぐに医療機関を受診してください。胸痛がなくても、胃部の痛みや息切れ、めまい、吐き気を伴うことがあります。女性は男性に比べて、息切れや吐き気、顎の痛みといった追加症状が出やすいとされています。

リスク要因

メイヨークリニックによると、心筋梗塞のリスクを高める要因は以下の通りです。

  • 高血圧:心臓へ血液を供給する動脈を傷つけます。
  • 肥満:高血圧、糖尿病、高コレステロールと関連。
  • 喫煙、運動不足、家族歴、過度なストレス。
  • 男性は閉経前の女性よりリスクがやや高く、閉経後の女性は男性と同程度です。

119番通報(救急要請)

発症後最初の1時間は生死を分ける重要な期間です。メイヨークリニックの調査では、心筋梗塞患者の約半数が最初の1時間で死亡するとされています。胸部の違和感を感じたら、すぐに119番(または地域の緊急電話番号)へ連絡しましょう。救急隊が到着次第、現場での治療が開始でき、病院に搬送された場合よりも迅速に対応が受けられます。米国国立心肺血液研究所は「Act in Time」キャンペーンで、早期受診の重要性を啓発しています。

予防策

生活習慣の改善でリスクを大幅に減らせます。

  • 禁煙
  • 適正体重の維持
  • 果物・野菜中心で低脂肪の食事
  • 定期的な運動で血圧と体重を管理
心筋梗塞を経験した人は、医師の指示で心機能を改善する薬を服用し、再発防止のための生活指導を受けることが推奨されます。

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