心臓から左肘へ、そして背中の心臓へ戻る赤血球の経路は?
左腕の左肘まで血液が流れ、再び心臓に戻るまでの赤血球(RBC)の旅路を順を追って解説します。
赤血球の流れ
- 左心室から血液が大動脈へ拍出されます。
- 大動脈から腕へ向かう上腕動脈(brachial artery)へ分岐します。
- 上腕動脈は前腕へ伸び、尺骨動脈と橈骨動脈に分かれ、手や前腕に血液を供給します。
- 毛細血管を通過し、酸素と栄養を組織へ届けた後、二酸化炭素を受け取ります。
- 酸素を失った赤血球は細い静脈(細静脈)に集められ、徐々に大きな静脈へと合流します。
- 尺骨静脈と橈骨静脈が合流して上腕静脈となり、腋窩部で腋窩静脈に合流します。
- 腋窩静脈は鎖骨下静脈へと続き、左腕からの血液を心臓へ運びます。
- 鎖骨下静脈は上大静脈(superior vena cava)に合流し、右心房へ流れ込みます。
- 右心房から右心室へ血液が移動します。
- 右心室が肺動脈へ血液を送り、肺へ向かいます。
- 肺で酸素を取り込み、二酸化炭素を放出します。
- 酸素化された血液は肺静脈を通って左心房へ戻ります。
- 左心房から左心室へ血液が流れ、再び大動脈へと送り出され、循環が完了します。
