トリグリセリドが高くなる原因とは?

米国心臓協会によると、トリグリセリドは食事や体内で最も多く存在する脂肪の化学形態で、血漿中にもコレステロールと共に存在し、血中脂質を構成します。食後のエネルギーとして脂肪を蓄え、食間にエネルギーとして放出しますが、トリグリセリドが過剰になると深刻な健康リスクが高まります。

トリグリセリドが高くなる原因

  • 過剰なカロリー摂取や脂質・コレステロールが豊富な食事は、トリグリセリド上昇の最大の要因です。
  • 代謝が低い人や甲状腺機能低下症の患者は、トリグリセリドが増えやすいです。
  • 腎臓病、腎不全、肝疾患、ネフローゼ症候群、そしてまれな遺伝性高トリグリセリド血症(家族性高トリグリセリド血症)も原因となります。

高トリグリセリドがもたらす健康リスク

  • 心疾患、心筋梗塞、脳卒中のリスクが上昇します。
  • 糖尿病、腎臓病、肝疾患、高血圧、膵炎と関連しています。
  • 黄色腫(皮膚や手のひらに現れる脂肪沈着)や脂血症性網膜症(網膜の血管が白くなる)も見られることがあります。

トリグリセリドを下げるための対策

  • まず医師の診察を受け、総合的な健康チェックを行いましょう。
  • カロリー摂取を抑え、定期的な運動を取り入れることが基本です。
  • 飽和脂肪酸を控え、オメガ3脂肪酸を豊富に含む魚介類、全粒穀物、野菜、果物を中心とした食事にシフトします。
  • アルコールの摂取量を減らすこともトリグリセリド低下に効果的です。

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