心血管疾患(CVD)のリスク要因

米国では心筋梗塞や冠動脈性心疾患などの心血管疾患(CVD)が疾病・死亡の第一位です。ほとんどのCVDは、動脈壁にコレステロールや脂肪がたまる動脈硬化が原因です。American Heart Associationによると、CVDの発症リスクを判断できる少なくとも9つの要因があります。

年齢と性別

心血管疾患で死亡する人の80%以上は65歳以上です。男性は女性よりリスクが高く、一般に若い年齢で発症します。高齢になると、心筋梗塞を起こした女性の方が男性より死亡率が高くなります。

人種と遺伝

アフリカ系アメリカ人は白人に比べリスクが高く、アジア系、メキシコ系、ネイティブアメリカンも同様です。家族歴も重要で、両親が心筋梗塞を起こした人はCVDになる可能性が高くなります。

運動不足と肥満

運動不足は肥満につながり、肥満はCVDの主要リスクです。肥満の人は他のリスクがなくても心血管疾患を発症しやすくなります。定期的な運動は血圧を下げ、血中コレステロールを改善し、冠動脈性心疾患の予防に効果的です。

喫煙

喫煙者は非喫煙者の2〜4倍の確率でCVDを発症し、突然死のリスクも2倍です。受動喫煙も非喫煙者のリスクを高めます。

高血圧・高コレステロール

血圧や血中コレステロールが上昇するとCVDリスクも上がります。高血圧は心臓に余分な負荷をかけ、心筋が肥厚・硬化し、脳卒中や心筋梗塞、うっ血性心不全などを引き起こす可能性があります。

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