高血圧の評価方法と必要な手順
高血圧(血圧が常に高い状態)は、収縮期血圧と拡張期血圧がともに上昇していると診断されます。収縮期血圧は心臓が血液を送り出すときの圧力、拡張期血圧は心臓が弛緩しているときの圧力を表します。単位は mmHg(ミリメートル水銀柱)です。
まずは医師が家族歴や症状の有無を確認し、血圧計で測定します。
必要なもの
- 血圧計
- 血圧記録用のノート(ジャーナル)
評価手順
- 血圧測定と症状の確認
頭痛・めまいなどの症状がある、または家族に高血圧の人がいる場合は、すぐに医師の診察を受けましょう。医師が測定した血圧が 140/90 mmHg 未満であれば正常とみなされます。 - 再測定の必要性
初回測定で高い結果が出た場合、診断確定のために数回の再測定が必要です。医師の指示に従い、継続的に血圧を測定してください。 - 自宅での記録(ホワイトコート高血圧の確認)
自宅で昼間や夜間など異なる時間帯に血圧を測り、ノートに記録します。診療所での測定値が高く、自宅測定が正常な場合は「ホワイトコート高血圧」の可能性があります。 - マスクド高血圧のチェック
逆に診療所では正常でも自宅で高くなる場合は「マスクド高血圧」です。すべての測定結果をノートに残し、医師に提示して重症度を評価してもらいましょう。 - 追加検査の実施
必要に応じて尿検査、血液検査、心電図(ECG)などを行い、合併症や原因の有無を調べます。
