成人の正常血圧範囲
高血圧は自覚症状が少ない「サイレントキラー」で、脳卒中や心臓疾患のリスクを高めます。定期的に血圧を測定し、正常範囲を保つことが重要です。
測定方法
血圧測定に用いる血圧計は、収縮期血圧(上の数値)と拡張期血圧(下の数値)の2つを測定します。
正常血圧
成人の正常な収縮期血圧は120 mmHg未満、拡張期血圧は80 mmHg未満です。
低血圧(低血圧症)
収縮期血圧が90 mmHg未満、拡張期血圧が60 mmHg未満の場合は低血圧とされます。症状がなければ問題ありませんが、めまいや失神がある場合は医師の診察が必要です。
前兆高血圧(プレハイパーテンション)
2003年にNIHは正常血圧の上限を130/85 mmHgから引き下げ、120〜139 mmHg(収縮期)および80〜89 mmHg(拡張期)の血圧を「前兆高血圧」と分類しました。
血圧測定の経過観察
1回だけの高い測定値だけで高血圧と診断することはできません。複数回の測定結果を総合して判断します。
予防・対策
血圧が正常範囲を超えている場合、生活習慣の改善が有効です。アルコール摂取の削減や定期的な運動を取り入れることが推奨されます。
