非定型狭心症の症状と見分け方
狭心症は冠動脈疾患の症状ですが、典型的な胸痛だけでなく、女性や高齢者に多く見られる「非定型」症状があります。以下は、非定型狭心症でよく現れる代表的な症状です。
息切れ
心臓に十分な血液が届かないと、胸痛の代わりに突然の息切れを感じることがあります。息が苦しく、まるで予期せぬ疲労感に襲われたかのようです。
吐き気
酸素不足により、急に吐き気を催すことがあります。強い吐き気は嘔吐につながることもあり、胸痛がなくても注意が必要です。
体のだるさ(倦怠感)
突然の全身のだるさを感じ、座ったり横になったりしないと続かないことがあります。場合によっては膝が抜け落ち、倒れてしまうこともあります。
めまい・失神
心臓への酸素供給が減少すると、めまいや立ちくらみを感じます。これが強くなると失神に至ることがあり、意識が失われる点が単なるだるさとは異なります。
発汗
胸痛がなくても、突然の大量の発汗が見られることがあります。特に更年期の女性は、ホットフラッシュと勘違いしやすいので注意が必要です。
