敵対的狭心症(ホステイルアンジナ)とは
敵対的狭心症(ホステイルアンジナ)とは、敵対的な性格やストレスが狭心症の発症・悪化に関与するとする概念です。1910年にOlserが、敵対性やA型性格と狭心症の関連性を指摘したことに端を発しています。
性格タイプ
A型性格は、競争心が強く、時間に対する緊張感や緊迫感が高く、敵対感やフラストレーション、抑うつ感を抱えやすいとされています。このような心理状態が心臓への負担を増大させ、狭心症のリスクを高めます。
罹患しやすい人
心理社会的ストレスが高い現代社会では、特に男性に動脈硬化性疾患が多く見られます。軽度の狭心症は迅速に回復することがありますが、重症になると心筋が壊死し、心筋梗塞に至る可能性があります。
主な症状
胸骨の裏側に痛みが出始め、圧迫感・締め付け感・燃えるような感覚が現れます。消化不良様に感じることもあり、胸痛に加えて吐き気、倦怠感、めまい、息切れ、過度の発汗が伴うことがあります。
予防・対策
怒りや争い、過度な不安を引き起こす状況はできるだけ避け、適度な休息とリラクゼーションを取り入れましょう。症状が疑われる場合は早めに医師の診断を受け、個別の治療・生活指導を受けることが重要です。
