ベータブロッカーを急に中止すると何が起こりますか?
影響
- ベータブロッカーの中止や減量に伴う主な合併症の一つは反跳性高血圧です。薬の中止や用量の減少により血圧が上昇します。また、一部のベータブロッカーを急に中止すると心疾患が悪化することがあります。
重要性
- ベータブロッカーを急に中止すると深刻な心血管系合併症を引き起こす可能性があります。米国国立衛生研究所(NIH)によると、ベータブロッカーと利尿剤を含むコルジド(Corzide)を急に中止すると心筋梗塞が起こることが報告されています。
症状
- ペンステート・ミルトン・S・ハーシーメディカルセンターによれば、反跳性高血圧は不安、混乱、胸痛、頭痛、多汗、筋肉の震え、蒼白、倦怠感、吐き気・嘔吐、視覚変化、疲労感などの症状を引き起こすことがあります。
診断
- 血圧測定によりベータブロッカー中止後の危険な血圧上昇を確認できます。また、負荷試験や画像診断により薬剤中止後の心機能低下を評価できます。
予防・対策
- ベータブロッカーの中止による合併症を防ぐには、医師と相談しながら数日〜数週間かけて徐々に用量を減らすことが重要です。徐々に減量することで体が薬の血中濃度低下に順応できます。