大人の正常な脈拍数はどれくらい?
酸素を含んだ血液は肺静脈から心臓に入り、左心室を通って大動脈弁から全身へ送り出されます。左心室が血液を送り出すと大動脈が拡張し、脈拍として感じられます。脈拍数は心臓の働きを知る指標となります。
脈拍の測り方
脈拍は動脈で触れることができます。手首の橈骨動脈が最も簡単です。1分間の拍数を数えるか、15秒間数えて4倍すると1分あたりの拍数がわかります。
正常範囲
成人の正常な脈拍は1分間に60〜100回です。
頻脈(タキカーディア)
脈拍が100回/分以上になると頻脈と呼ばれます。ストレスや運動後はこの範囲でも正常とみなされます。
徐脈(ブレイディカード)
脈拍が60回/分未満の場合は徐脈です。特にアスリートは安静時に60回未満の脈拍を保つことがあります。
変動幅
睡眠中は脈拍が40回/分まで低下し、激しい運動時には200回/分まで上がることがあります。
目標心拍数の求め方
目安として、最大心拍数の約70%が目標心拍数です。最大心拍数は「220 - 年齢」で概算できます。これに70%を掛けると目標心拍数が求められます。
