アテローム性動脈硬化症のステージと予防法

アテローム性動脈硬化症は、血管壁にコレステロールや脂肪が蓄積し、心筋梗塞や脳卒中の主な原因となる疾患です。若年期から始まり、年齢とともに血管が硬くなり、プラークが形成されていきます。

初期段階

  • 若い頃には大動脈に小さく無害な脂肪の条線が現れますが、中年・高齢になると心筋梗塞や脳卒中のリスクが高まります。

進行段階

  • 血流中のコレステロールや脂肪は血管が損傷していない限り問題なく通過しますが、血管壁が損傷すると脂肪が付着しやすくなります。

血管損傷

  • 喫煙や高血圧、高コレステロール血症などが血管の炎症や刺激を引き起こし、脂肪や血液成分がプラークとして血管壁に付着します。

閉塞

  • プラークが血管壁に蓄積すると血管が狭くなり、血流が遅くなるか遮断されます。重症例ではバイパス手術や血管形成術が必要です。プラークの破片が血流に乗って小血管に詰まると、心筋梗塞や脳卒中を引き起こします。

予防策

  • 定期的な運動、禁煙、バランスの取れた食事は、年齢に関係なく動脈硬化の進行を抑える効果があります。厚生労働省の指針では、総エネルギー摂取の25〜35%を不飽和脂肪酸で賄うことが推奨されています。

心臓病 - 関連記事