C型肝炎の兆候と症状
肝炎ウイルスのうち6種類のうちの一つであるC型肝炎ウイルスは、肝臓に炎症を引き起こすウイルスです。現在、根本的な治癒法は見つかっておらず、肝臓がんや肝硬変を招く可能性があるため、比較的致死率の高い肝炎とされています。感染後20〜30年もの間症状が全く現れないこともありますが、時間とともに症状は現れ、徐々に重くなります。
消化器系に現れる初期症状
- 肝臓のビリルビン産生低下に伴い、吐き気、嘔吐、下痢などが起こります。
その他の初期症状
- 極度の倦怠感(疲れやすさ)
- 軽度の発熱(通常は102°F(約38.9°C)以下)
- 頭痛
- 筋肉痛
進行期の症状
肝硬変が進行すると肝臓の機能が低下し、体内の老廃物やミネラルの排除がうまくいかなくなります。その結果、消化管に炎症が起こり、腸出血などの症状が現れます。
- 暗色または血尿(消化管炎症による)
- 粘土色の便
- 黄疸(皮膚や眼球が黄色くなる)
