機能
ヘルペス単純ウイルス(HSV-1、HSV-2)に感染すると、体の免疫系はウイルスを排除するための抗体を産生します。これらの抗体は血液中に検出され、過去にウイルスに曝露されたことを示します。
利点
感染後に抗体が形成されると、再発時の症状は初回より軽くなる傾向があります。したがって、抗体は将来の発作の重症度を抑える役割を果たします。
意義
抗体が陽性であっても、必ずしも過去にヘルペスの症状が現れたわけではありません。無症状感染でも免疫応答が起こり、抗体が産生されます。
潜在的リスク
口腔ヘルペスも性器ヘルペスも、症状が出ていなくてもウイルスは感染可能です。抗体保有者でも他者へウイルスを伝播する可能性があるため、注意が必要です。
検査方法
血液検査でHSV-1およびHSV-2の抗体を測定します。成人の約70%がHSV-1抗体陽性、約20%がHSV-2抗体陽性と報告されています。
