馬ヘルペスウイルスと上部呼吸器疾患

症状

  • 食欲不振や透明な鼻汁が最初のサインです。多くの場合、発熱を伴います。
  • 数日後に咳が出ることがあります。主な症状が咳の場合はインフルエンザ、鼻汁が主な場合はヘルペスウイルスの可能性が高いです。
  • 症状が重なることが多く、専門家でないと正確な診断は難しいことがあります。

診断テスト

  • 上部呼吸器疾患の有無を確認する検査が利用できます。インフルエンザ検査は約15分で完了します。
  • 症状が出てから2日以内に検査することが重要です。それ以降は結果の精度が低下します。

治療

  • 解熱剤と十分な安静が基本です。代表的な解熱剤はブタゾリジン(通称「ブテ」)です。
  • 体温が下がると食欲と水分摂取が回復し、回復が早まります。
  • ウイルスは呼吸器だけでなく心臓や筋肉にも影響するため、最長で3週間の安静が推奨されます。

予防

  • ワクチン接種により上部呼吸器疾患を予防できます。初回は2回接種し、その後3〜4か月ごとにブースター接種を行います。
  • 若馬はブースター接種が頻繁に必要です。輸送前にもブースター接種が推奨されます。
  • 他の馬と接触しない場合はブースターは不要です。仔馬は生後6、7、12、18か月に予防接種を行います。

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