ヘルペスウイルスの種類と特徴

ヘルペスウイルスは、帯状疱疹や口唇ヘルペス、性器ヘルペスなど様々な感染症を引き起こすウイルスです。ウイルスは遺伝情報を持つ微小な構造で、宿主細胞に侵入し増殖することで症状を生じさせます。

ヘルペス単純ウイルス(HSV)

ヘルペス単純ウイルスは、HSV-1 と HSV-2 の2型に分類されます。

HSV-1(口唇ヘルペス)

HSV-1 は主に口唇ヘルペス(いわゆる口内ヘルペス、熱傷疱疹)を引き起こします。口や唇に水疱や潰瘍ができるのが典型的な症状です。

HSV-2(性器ヘルペス)

HSV-2 は主に性器ヘルペスを引き起こす性行為感染症です。性器や肛門周辺に水疱や潰瘍が現れますが、症状が軽い場合は感染に気付かないこともあります。HSV-1 でも性器ヘルペスになることがあります。

ヘルペス帯状疱疹ウイルス(VZV)

ヘルペス帯状疱疹ウイルスは水痘(みずぼうそう)と帯状疱疹の原因ウイルスです。水痘にかかった後、ウイルスは体内に潜伏し、免疫力が低下したときに再活性化して帯状疱疹を発症します。帯状疱疹は感染力がありません。

エプスタイン・バーウイルス(EBV)

エプスタイン・バーウイルスは伝染性単核球症(モノ)を引き起こします。唾液を介して感染し、喉の痛み、発熱、リンパ節の腫れなどの症状が数週間から数か月続くことがあります。

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