唇ヘルペスの民間療法と対処法

ヘルペス単純ウイルスが原因で唇の周りにできる口唇ヘルペスは、痛みやかゆみを伴い、見た目の恥ずかしさも大きな悩みです。ウイルス自体を根治させる方法はありませんが、症状を和らげ、回復を早める民間療法がいくつか知られています。

氷で炎症を抑える

  • 氷は冷却効果で炎症を軽減し、腫れや痛みを和らげます。患部に氷の小片を1時間ごとに当てると、病変の進行を抑えて回復を早めることが期待できます。ただし、氷嚢のように長時間使用すると皮膚が冷たくなりすぎ、ウイルスの拡散を助長する可能性があるため、短時間の使用にとどめましょう。

エタノールで乾燥させる

  • エタノールは市販の消毒用アルコールとして広く利用されています。1日数回、綿棒に含ませて患部に塗布すれば、傷口を乾燥させて治癒を促進します。さらに殺菌作用があるため、二次感染やウイルスの拡散を防ぐ効果も期待できます。

リシンで再発を予防

  • リシンは乳製品やジャガイモに多く含まれる必須アミノ酸で、口唇ヘルペスの再発予防に有効とされています。1日あたり2,000〜3,000 mgのリシンを摂取すると、年に数回以上ヘルペスができる人の症状軽減に役立ちます。かゆみや灼熱感を感じたら、通常より多めにリシンを摂取することで、症状の発現を抑えることができます。

放置して自然治癒させる

  • 痛みや不快感がほとんどない小さなヘルペスの場合、特別な処置は不要です。清潔で乾燥した状態を保つだけで十分です。患部は毎日、優しい洗顔料とぬるま湯で洗い、乾いたタオルで軽く押さえて乾かしましょう。歯磨きの際は、歯ブラシがウイルスを付着させる恐れがあるため、患部があるときは口をゆすぐだけにし、歯ブラシは使用後にしっかり洗浄してください。

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