血圧の測定
血圧は通常、左腕に装着したカフで測定します。左心室は肺から酸素を受け取った血液を全身へ送り出すため、左腕での測定は肺へ血液を送る際の心臓の負荷を反映します。肺にある動脈の血圧が高くなる状態を肺性高血圧と言います。
過伸展した動脈
動脈が過度に伸びると血管壁に弱点ができ、破裂しやすくなります。また、微小な裂傷が治癒する過程で瘢痕組織が残り、血管の柔軟性が低下します。
高血圧
高血圧は自覚症状が少なく、腎臓や心臓などの重要臓器に無症状でダメージを与えることがあります。心臓が血液を全身へ送り出す際、動脈が伸びますが、過剰な圧力がかかると健康な範囲を超えて伸び、血管壁に負担がかかります。
肺性高血圧の症状
肺の動脈が損傷すると、疲労感、めまい、息切れといった症状が現れます。先天性心疾患や心臓弁膜症などが原因で肺性高血圧が引き起こされることがあります。
心筋梗塞
高血圧は動脈硬化(アテローム性動脈硬化)を促進し、冠動脈が狭くなることで心筋への血流が不足し、心筋梗塞のリスクが高まります。
高血圧と心筋梗塞の関係
心臓は冠動脈から酸素豊富な血液を受け取りますが、プラークや脂肪酸が血管壁に沈着すると血流が阻害され、酸素供給が低下します。血圧が高いと血管壁に余計な圧力がかかり、動脈の損傷が進行しやすくなります。その結果、冠動脈が狭窄し、心筋梗塞につながります。
