正常な血圧とは?
血圧は、心臓が血液を送り出す際に血管壁にかかる圧力と、血液の流れに対する動脈の抵抗を測定する指標です。血圧は収縮期血圧(上の数値)と拡張期血圧(下の数値)の2つの数値で表されます。
収縮期血圧と拡張期血圧の違い
収縮期血圧は、心臓が収縮して血液を動脈へ押し出すときに生じる最高圧です。一方、拡張期血圧は心臓が拡張し、次の拍動の準備をしている間に血管内に残る最低圧を指します。
血圧に影響を与える要因
睡眠状態や覚醒状態により血圧は一時的に変動します。運動を行うと血圧は上昇しやすく、強い感情(ストレスや興奮)も拡張期血圧を急激に上げることがあります。
健康な血圧の目安
米国心臓協会によれば、成人の正常血圧は120/80 mmHg(収縮期/拡張期)です。これを超える持続的な数値は高血圧(ハイパーテンション)と見なされます。
異常な血圧がもたらす合併症
高血圧は脳卒中のリスクを高め、腎機能障害や腎不全の原因にもなります。
血圧を健康に保つ方法
十分な水分を摂り、塩分を控えめにした新鮮な果物や野菜中心の食事を心がけましょう。また、ジョギングなどの中強度の有酸素運動も血圧のコントロールに効果的です。
定期的な血圧チェックの重要性
医師や看護師による血圧測定を年に2回以上受けることを推奨します。定期的に血圧を確認することで、未治療の高血圧による健康被害を未然に防げます。
