ベータブロッカーは体重増加の原因になるか?
ベータブロッカーは体内のホルモンであるエピネフリン(アドレナリン)をブロックする薬です。主に高血圧の治療に用いられ、心拍数を遅くし、血管を拡張させますが、副作用として体重増加が報告されています。
使用目的
- 高血圧の管理
- 片頭痛の予防・治療
- 緑内障
- 狭心症、頻脈、うっ血性心不全
- 甲状腺機能亢進症
- 全般性不安障害
体重増加の原因
ベータブロッカーは心拍数と安静時の脈拍を低下させるため、基礎代謝がやや低下します。その結果、同じ食事量でもカロリー消費が減少し、時間とともに少量の体重増加が起こりやすくなります。
予防・対策
体重増加を防ぐためには、カロリー摂取を調整するか、運動量を増やすことが有効です。医師と相談し、食事や運動の指導を受けましょう。
薬剤の変更について
メトロプロロールやアテノロールなど、古いベータブロッカーは体重増加のリスクが高いとされています。体重増加が問題になる場合は、医師に相談し、他のベータブロッカーや別の降圧薬への変更を検討してください。
注意点
急激な体重増加は、薬の副作用ではなく体液貯留や心不全のサインである可能性があります。原因不明の急激な体重増加を感じたら、速やかに医師の診察を受けてください。
