HIVに感染してから数週間で現れる初期症状は、他のウイルス感染症と非常に似ています。この段階は「急性HIV感染」や「血清転換期症候群」と呼ばれます。
症状
- 発熱
- 倦怠感
- 皮膚の発疹
- 頭痛、喉の痛み、リンパ節腫脹など
- ※一部の人は症状が全く出ないこともあります。
発症時期
感染後およそ2〜4週間で症状が現れ、通常は1か月以内に自然に軽快します。
原因
急性期の症状は、体内の免疫系がウイルスに対抗して反応するために起こります。血清転換(抗体が検出可能になる過程)と同時に起こるため、血清転換期症候群とも呼ばれます。
留意点
これらの症状は他の感染症と区別がつきにくく、医師でさえ見落とすことがあります。HIVに曝露した可能性があると感じたら、速やかに検査を受けましょう。
検査
HIV検査は主にウイルスに対する抗体を検出します。抗体が検出可能になるまで平均で約25日かかりますが、個人差があり3〜6か月かかることもあります。血清転換前に検査を行うと偽陰性になる可能性があります。
