EIA尿検査でのHIV結果の見方
1996年に初めて承認された尿中酵素免疫測定法(EIA)によるHIV検査は、尿サンプルを用いて体内で産生されるHIV‑1抗体の有無をスクリーニングします。血液や口腔液での検査に比べて若干精度は劣りますが、採取が容易なため、血液採取が難しい場合に利用されます。
必要なもの
- 医師(検査の依頼・実施)
検査手順と結果の読み方
- 医師または性病センターへ受診:EIA尿検査は原則医師の指示のもとで実施されます。最近では、尿サンプルをラボに送付するホームキットも登場しています。
- 尿サンプルを採取:指示された方法で尿を採取し、検査機関に送ります。
- 検査結果の基準を確認:ラボはHIV‑1抗原の濃度が設定された反応閾値を超えているかを判定します。閾値を超えると「反応性」サンプルとみなされ、再検査が行われます。
- 結果は電話で伝えられません:結果は検査を依頼した医師に送付され、医師が患者に説明します。
- 結果の受領:指定された日時に検査機関へ出向き、結果報告書を受け取ります。報告書には検査回数、抗原の有無、使用された閾値などが記載されています。
- 陽性の場合は追加検査を実施:医師の判断により、確定診断のために別の検査(例:血液検査)を受けることが推奨されます。
