コルチコステロイドが血圧上昇を引き起こす理由

コルチコステロイドの使用目的

コルチコステロイドは、体内の副腎皮質ホルモンであるコルチゾールに似た抗炎症薬です。クレーブランド・クリニックによれば、全身性血管炎や筋炎などの炎症性疾患、関節リウマチ、シェーグレン症候群、全身性エリテマトーデス(SLE)などの治療に用いられます。

血圧上昇のメカニズム

ホスピタル・フォー・スペシャル・サージェリーの報告によると、ステロイドは体内の水分とナトリウムのバランスに影響し、体液貯留を引き起こします。その結果、血圧が上昇することがあります。

塩分摂取の削減

食事中の塩分を減らすことで、体液貯留を抑え血圧上昇を防げます。スープ、チップス、缶詰野菜など、塩分が多く含まれがちな食品は低塩タイプを選びましょう。

血圧のモニタリング

コルチコステロイド使用中は定期的に血圧を測定し、足のむくみなど体液貯留のサインがあれば医師に相談してください。必要に応じて、利尿剤や他の降圧薬が処方されます。

その他の副作用

ステロイドは免疫抑制作用があるため感染症にかかりやすくなります。また、胃潰瘍や消化管出血、骨粗鬆症による骨折リスクの増加も報告されています。

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