テストステロン療法:用途と副作用の概要
テストステロンはステロイドやパフォーマンス向上と結びつき、ネガティブなイメージが強いですが、男女ともに適切なホルモン療法として有用です。以下に主な適応と副作用をまとめました。
使用目的
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男性の低ゴナドトロピン症(ホルモンバランスの乱れ)
加齢に伴うエストロゲン過剰が原因で起こる低ゴナドトロピン症の男性は、テストステロン補充を検討できます。男性ホルモンを増やすことで骨密度低下の抑制、気分・性欲の改善、貧血の是正、記憶・認知機能の回復が期待されます。一部の健康な男性がアンチエイジング目的で使用していますが、効果を裏付ける科学的根拠は十分ではありません。
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閉経後女性の性欲低下
閉経後に性欲や興奮が低下している女性は、医師と相談の上テストステロン投与を検討できます。研究では性欲回復に効果があると報告されていますが、正式な適応としては認可されていません。女性は男性用の用量設定製剤を使用するため、必ず医師の指示を守ってください。
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HIV感染女性への使用
BioSanteの研究では、HIV感染女性が18か月間テストステロンを投与された結果、骨ミネラル密度、体組成、生活の質が有意に向上したと報告されています。
副作用
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女性に見られる副作用
顔面の体毛増加やにきびが一般的です。長期的な副作用については十分に解明されていません。
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男性に見られる副作用
足首のむくみ、吐き気・嘔吐、にきび、頭痛、食欲増加、乳房肥大、頻繁な勃起などが報告されています。
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心血管・前立腺へのリスク
テストステロン使用は心疾患や前立腺がんのリスク増加と関連付けられています。前立腺肥大も起こり得ます。
