副腎髄質の疾患

副腎髄質の疾患は、コルチゾール、エピネフリン(アドレナリン)、ノルエピネフリン(ノルアドレナリン)、ドーパミンなど、体内の調節ホルモンの産生に影響を与えることがあります。疾患によってはホルモンの分泌が低下するものもあれば、逆に過剰に分泌されるものもあります。

症状と発見

副腎が産生するホルモンは多数あり、その作用は体に様々な影響を及ぼすため、副腎の疾患は多様な症状として現れます。症状が軽微で患者が自覚しない場合もありますが、倦怠感として現れることもあります。副腎髄質の疾患では、背中の中部から下部にかけての痛みを訴えることがあります。

障害の原因

副腎の疾患の多くは皮質(外側)で発生しますが、結果的に髄質の機能に影響を及ぼすことがあります。皮質にできた腫瘍や増殖が髄質のホルモン産生を妨げることがあります。

腫瘍

副腎腫瘍は副腎髄質に最も頻繁に見られる疾患です。腫瘍は髄質から発生することも、皮質から発生することもあり、ホルモン産生を抑制したり、逆に過剰に分泌させたりします。

診断と治療

副腎に腫瘍が疑われる場合、主にMRIやCT(コンピュータ断層撮影)で検出します。小さな腫瘍については、増殖速度を把握するために定期的に画像検査を行います。

手術による除去

腫瘍のサイズが4cm以上になると、腹腔鏡手術または開腹手術により副腎を摘出することがあります。

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