自然ホルモン補充療法(HRT)を行う医師
重要性
体内でホルモンは自然に産生されますが、腺の機能低下や加齢、その他の要因で分泌が不十分になることがあります。医師はホルモン療法(HRT)を処方し、ホルモンバランスを整えることで腺の働きを助けます。
「バイオアイデンティカル」ホルモンとも呼ばれる自然由来のホルモンは、体内で作られるホルモンと分子構造がほぼ同一です。合成ホルモンは似ているものの、分子レベルでの作用は自然ホルモンほど一致しません。そのため、自然ホルモンの使用が主流になりつつあります。
診察の流れ
従来、女性は産婦人科やかかりつけ医でホルモン補充について相談しますが、すべての医師が自然ホルモン療法に精通しているわけではありません。近年は自然ホルモンを取り入れる医師が増えています。
ホルモンの相談は、年間の骨盤検診とは別の時間に設定した方が、ホルモン補充に集中した話し合いが可能です。
診療所に自然ホルモンを処方できるか確認したい場合は、ホルモン相談の予約を取るか、受付に直接問い合わせてみてください。
自然ホルモンを扱う医師
自然ホルモンを使用する医師は、症状だけでなく全体的な健康を重視します。これは「ホリスティック医療」とも呼ばれ、医師の資格はMD(医学博士)、DO(オステオパシー医学博士)、ND(自然療法医)、またはホメオパシー医師などがあります。従来医療と代替医療の両方を実践する医師は「補完医療医」と呼ばれます。
自然ホルモンの診療は、食事・運動・ストレス・感情面など生活習慣に関する質問が多く、診察時間が長くなることがあります。これらの情報はすべて、自然ホルモン療法と組み合わせて最適なプランを立てる材料となります。
自然ホルモン療法のその他の提供源
医師だけでなく、調剤薬局でも個別調合された自然ホルモン製剤を作成できます。多くの調剤薬局は自然ホルモンを扱う医師と連携しています。
国際調剤薬剤師協会(IACP)では、郵便番号で近隣の自然ホルモンを扱う医師や薬剤師を検索できるサービスを提供しています。
検討すべきポイント
医師とのコミュニケーションがうまくいかないと感じたら、セカンドオピニオンを求めましょう。自然ホルモン療法は徐々に受け入れられつつありますが、まだ全ての医師が賛同しているわけではありません。最終的に自分の体に何を取り入れるかは自分自身の判断です。
