月経の色の変化とサイクルの仕組み:なぜ血液は茶色や錆びた色になるのか

月経の色が変わるメカニズム

月経血は子宮内膜(エンドメトリウム)と血液で構成されています。月経が始まると、子宮内膜が剥がれ、膣を通して体外へ排出されます。

なぜ最初は茶色や錆びた色になるのか

月経開始の1〜2日目に血液が茶色や錆びた色に見えることがあります。これは血液が子宮内に数日間滞留し、血中の鉄分が酸化して茶色くなるためです。酸化した血液は新鮮な血液に比べて暗く見えます。

時間が経つにつれて赤くなる理由

月経が進むと、子宮から新しい血液が次々に排出されるため、色は鮮やかな赤へと変化します。

月経末期に再び茶色くなることがある

月経の最後になると、残っている古い血液が再び排出され、再び茶色や錆びた色になることがあります。

月経サイクルの概要

以下は月経サイクルの主要な流れです。

  • サイクルは月経開始日から次の月経が始まる前日までを1周期とします。
  • 平均的な周期は28日ですが、21日から35日まで個人差があります。
  • 周期前半(卵胞期)では、受精に備えて子宮内膜が厚くなります。
  • 受精が起こらない場合、子宮内膜は剥がれ、膣を通して体外へ排出されます。これが月経です。
  • 排卵後(黄体期)に卵子が放出されますが、受精されなければ卵子は分解され、プロゲステロンとエストロゲンのレベルが低下します。
  • ホルモン低下が子宮内膜の脱落を促し、次の月経が始まります。

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