HPV(ヒトパピローマウイルス)とは何か?
定義
HPV(ヒトパピローマウイルス)は、米国疾病予防管理センター(CDC)によると、米国で最も一般的な性感染症です。約100種類以上のタイプが存在し、そのうち約40種類は性器に感染し、性器いぼや子宮頸がんの原因となります。症状が出ないタイプもあります。
感染経路
性器HPVは性行為や性器接触により感染します。また、手足にいぼを形成するタイプは、手と手の接触で感染することがあります。
主な影響
感染したパートナーとの接触により、性器に小さな赤や白のいぼ(性器いぼ)が数週間後に現れることがあります。さらに、HPVは子宮頸がんの主な原因であり、症状が現れにくいため、がんが進行するまで気付かれないことが多いです。
診断と治療
HPV自体を検出する検査はなく、主に子宮頸がんの有無を調べるパップテストが行われます。そのため、定期的な検診を受けていない女性は感染に気付かないことがあります。性器いぼは外用薬で治療できるほか、自然に消えることもあります。
予防と注意点
HPVワクチンは、子宮頸がんの原因となる主な2型に対して有効です。ただし、CDCの研究者は副作用報告があることから、さらなる安全性の検証が必要だと指摘しています。
