男性のHPV感染:症状・治療・感染予防
ヒトパピローマウイルス(HPV)は皮膚や粘膜に感染する一般的なウイルスで、米国で最も多い性行為感染症です。米国疾病予防管理センター(CDC)によると、性行為を行う成人の大半が一生のうちにHPVに感染するとされています。男性の多くは症状が出ませんが、症状が出た場合は適切な治療が可能です。
識別
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主な健康リスク
HPVが引き起こす主な健康問題は次の3つです。
- 性器疣贅(いぼ)― 最も一般的な症状です。性器部位に小さな隆起や平坦、カリフラワー状の腫瘍が現れます。痛みや不快感はほとんどなく、性行為後数週間から数か月で出現することがあります。
- 陰茎がん― 発生は稀ですが、色の変化、皮膚の肥厚、硬い組織の増殖、出血を伴う潰瘍などが警戒サインです。
- 肛門がん― 出血、痛み、かゆみ、分泌物、便通の変化や便の形状の変化、肛門周囲や鼠径部のリンパ節腫脹が見られます。
肛門がんや陰茎がんの疑いがある場合は、できるだけ早く医師の診察を受けることが重要です。早期発見で治療効果が高まります。
治療
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性器疣贅の治療法
医師は外科的切除や凍結療法(クライオセラピー)で疣贅を除去できます。自宅での局所薬剤塗布による治療も可能です。ただし、疣贅は再発しやすく、複数回の治療が必要になることがあります。
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陰茎がん・肛門がんの治療法
がんの場合は手術、放射線療法、化学療法が組み合わせて行われます。治療方針は腫瘍のステージや患者の全身状態に応じて医師と十分に相談してください。
感染可能性(伝染性)
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治療後でも、男性はパートナーにHPVを感染させる可能性があります。そのため、一部の男性は治療を選択しないことがあります。性器疣贅自体はがんに転移しませんが、性行為を通じて他者に感染させるリスクは残ります。
感染予防のためには、コンドームの使用やワクチン接種(HPVワクチン)が有効です。
