ヘテロファイル抗体とは何か?

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ヘテロファイル抗体の概要

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ヘテロファイル抗体は、感染症に対する免疫応答の一環として体内で産生される抗体ですが、病原体自体とは直接関係がありません。特に、エプスタイン・バーウイルス(EBV)による伝染性単核球症(モノヌクレオーシス)に感染すると、多くの人がヘテロファイル抗体を産生します。そのため、ヘテロファイル抗体の有無でモノヌクレオーシスの診断が行われることがあります。

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特徴

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    メリーランド大学医学センターによると、モノヌクレオーシス感染後1週間以内にヘテロファイル抗体が産生される患者が多数います。抗体の産生は感染開始から2〜5週間で最も高くなります。

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検出方法

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    医師は患者の血液サンプルに対して「モノヌクレオーシススポットテスト」(別名モノスパットテスト)を実施し、ヘテロファイル抗体の有無を確認します。

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留意点

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    ミシガン大学の報告によれば、モノヌクレオーシス患者の約10%はヘテロファイル抗体を全く産生しません。そのため、スポットテストだけで感染の有無を確定できないことがあります。

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    稀に、ヘテロファイル抗体が検出された場合でも、実際には肝炎、白血病、リンパ腫、ホジキン病など別の疾患であることがあります。

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