下痢・嘔吐時の適切な対処法と食事
経口補水液(ORS)
経口補水液は、水・塩分・糖分を組み合わせた液体で、下痢や嘔吐で失われた体液と電解質の補給に役立ちます。薬局で購入できるほか、清潔な水に食塩と砂糖を加えて自宅で作ることも可能です。
食事のポイント
下痢や嘔吐の回復期でも、食欲がなくても食事を続けることが大切です。栄養補給とエネルギー源となります。脂肪分・食物繊維・刺激の強いスパイスが多い食品は胃腸を刺激し、症状を悪化させる恐れがあります。おすすめの食品は次の通りです。
- 白米・玄米
- おかゆ
- バナナ
- アップルソース
- プレーンクラッカー
- 鶏肉入りヌードルスープ
避けるべき食品・飲料
- カフェイン入り飲料(コーヒー、紅茶、コーラなど)
- アルコール
- 牛乳・乳製品
- 脂肪分やスパイスの多い食事
- 食物繊維が豊富な食品(果物、野菜、全粒穀物)
薬剤について
症状が重い場合は、医師が抗嘔吐薬や止瀉薬を処方することがあります。抗嘔吐薬は嘔吐を抑え、止瀉薬は下痢の頻度を減らす効果があります。
下痢と嘔吐が激しい場合は、点滴による静脈内輸液・電解質補給が必要になることがありますので、速やかに医療機関を受診してください。
