オフロキサシン使用時の注意点と副作用

オフロキサシンは、細菌感染症の治療に用いられる処方薬で、気管支炎や肺炎、膀胱炎・尿路感染、前立腺炎、皮膚感染症などに使用されます。また、炭疽やペストといった稀な感染症の予防・治療、骨・関節・胃腸の感染症にも処方されます。投与期間は感染の重症度により数日から数週間と異なります。

腱障害のリスク

オフロキサシンの服用は腱炎や腱断裂のリスクを高めます。特に肩、手、背中、足首の腱に影響しやすく、60歳以上の方でリスクが高まります。以下の症状が現れたら直ちに服用を中止し、医師に相談してください。

  • 痛み、腫れ、圧痛、硬直、動きにくさなどの腱炎症状
  • 腱が鳴る、または「パチン」と音がする、部位に体重をかけられない、動かせないといった腱断裂の兆候

小児・妊婦・授乳中の使用注意

オフロキサシンは18歳未満の子どもには使用すべきではありません。骨や関節、組織に障害を与える可能性があります。妊娠中の安全性は確立されておらず、母乳を通じて新生児に移行し、影響を及ぼす恐れがあります。妊娠・授乳中の方は必ず医師にその旨を伝えてください。

主な副作用

オフロキサシンには以下のような副作用が報告されています。これらの症状が出た場合は直ちに服用を中止し、医師の診察を受けてください。

  • 発疹、蕁麻疹、皮膚の水疱や剥離
  • 意識障害、失神、痙攣、混乱、幻覚、悪夢
  • 黄疸(目や皮膚の黄変)、濃い尿
  • 筋肉・関節痛、呼吸困難、胸部圧迫感
  • 視覚障害、四肢のしびれや痛み、脱力感
  • 発熱、倦怠感、うつ・不安・落ち着きのなさ

本情報は医療専門家への相談の代替ではありません。疑問や不安がある場合は必ず医師にご相談ください。

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