基本的な救命機器

基本的な救命(BLS)は、救助呼吸や心肺蘇生(CPR)と組み合わせて、怪我や急性疾患による酸素供給不足を補い、被災者の生存率を高めます。酸素マスク、AED(自動体外式除細動器)、マウスシールドなどの機器は、救急医療に不可欠です。

酸素マスク

救急隊員が装備する酸素供給装置

重度のインフルエンザや肋骨骨折などで呼吸困難に陥った患者に対し、救急隊員は酸素マスクで酸素をリットル/分単位で投与し、呼吸状態と赤血球の酸素化を改善します。

自動体外式除細動器(AED)

AEDは、心室細動など致死的な不整脈が起きた際に使用します。音声ガイダンスに従い、電気ショック(除細動)を与えることで、心拍リズムを正常に戻す唯一の有効な手段です。

マウス・ツー・マウスシールド

無防備な救助呼吸に対し、血液媒介感染(B型肝炎など)のリスクを低減する一方向バルブ付きマウスシールドを使用すれば、救助者は安全に人工呼吸が行えます。

血圧計(血圧カフ)

血圧測定は命に関わる情報を提供します

血圧カフは、心筋梗塞や脳卒中の患者の状態評価や、外傷患者の失血量推定に利用されます。

喉頭鏡

気道閉塞が疑われる場合、喉頭鏡を用いて気管内にチューブを挿入し、酸素供給を確保します。これにより、搬送中も重要臓器へ酸素が届き続けます。

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