子どもの脱水症状の初期サインと対処法

メリーランド大学医療センターによると、子どもや60歳以上の高齢者は熱中症、嘔吐、下痢、発熱などで脱水しやすいとされています。親は子どもの脱水初期サインを見逃さず、適切な水分補給で重篤な状態を防ぐ必要があります。

涙が出ない

脱水が進むと、子どもは泣いても涙が出ません。体内の水分が不足し、涙腺が十分に機能しないためです。言葉で訴えられない赤ちゃんや幼児の重要なサインです。

尿量の減少

脱水状態になると尿量が減ります。おむつを使用している乳児は、脱水初期におむつが6枚以下になることがあります。6〜8時間尿が出ない場合は、重度脱水の可能性があります。おむつを使用しない子どもはトイレの回数が減ります。

倦怠感・無気力

脱水の初期症状として、子どもは疲れやすく、無気力になります。イライラや混乱、めまいを伴うこともあります。重度脱水になると、極度の眠気や興奮、混乱が見られ、頭痛や筋肉の脱力感も現れます。

口の乾燥

脱水が進むと粘膜が乾燥し、口が乾き、粘り気が出ます。喉の渇きを感じることもあります。

重度脱水の症状

重度になると皮膚の弾力が失われ、つまむとすぐに戻らなくなります。心拍数の増加、血圧低下、意識消失に至ることもあります。頭部の柔らかい部分(フォントネル)が凹んで見えることがあります。重度脱水は緊急事態であり、直ちに医療機関を受診してください。

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