副鼻腔炎の自宅でできる対処法
副鼻腔炎(鼻づまり)は、鼻腔や副鼻腔が炎症を起こすことで過剰な粘液がたまり、前頭部や鼻周辺に激しい痛みを伴います。抗生物質の処方を受ける前に、まずは自宅でできる対処法を試してみましょう。自然に回復するまでの時間を稼ぎ、症状を和らげることができます。
食事の見直し
粘液の生成を促す食品を避け、体内の水分バランスを整えることが重要です。
- 乳製品(牛乳、チーズ、ヨーグルト)やパンなどの炭水化物は粘液を増やすことがあります。できるだけ控えましょう。
- 辛い食品も一時的に粘液分泌を刺激することがあります。
- 食物アレルギーが疑われる場合は、原因食品を除去し、必要に応じて医師にアレルギー検査を受けましょう。
- リンゴ酢を温水に溶かして1日3回(小さじ2杯)飲むと、粘液が緩むことがあります。胃が空でないときにグレープフルーツエキスを数滴摂取しても効果が期待できます。
- カリウムサプリやにんにくサプリは粘液を乾かす働きがあるとされています。
- 水分は1日10杯以上摂取し、粘液を薄めるよう心がけましょう。
鼻うがい・蒸気吸入
粘液を排出し、鼻腔の圧迫感を和らげるための方法です。
- 温かいシャワーを浴び、蒸気を鼻から吸い込みます。蒸気は粘液を柔らかくし、排出しやすくします。
- 加湿器の上に頭を乗せ、タオルで頭と加湿器を覆って蒸気を閉じ込めます。ただし、熱い蒸気にやけどしないよう注意してください。
- 温かい濡れタオルを顔に当て、10分ほど置くと局所的に温熱効果が得られます。
- 市販の食塩水スプレーを1日数回使用し、鼻腔内を潤します。
上記の対策を組み合わせて実践すれば、薬に頼らずに副鼻腔炎の不快な症状を軽減できるでしょう。症状が長引く、または高熱・激しい頭痛がある場合は、早めに医師の診察を受けてください。
