静脈内PICCライン挿入の指導方法

必要なもの

  • 人体解剖学の基本知識
  • 超音波装置へのアクセス
  • 超音波操作の基本知識
  • リアルタイムX線装置(フルオロスコピー)へのアクセス
  • フルオロスコピー操作の基本知識
  • 消毒用アルコール溶液
  • 滅菌ドレッシング
  • PICCキット(針、ステレット、リドカイン、ガイドワイヤ、拡張子、カテーテル、縫合糸)
  • 滅菌手袋
  • Tegadermドレッシング
  • ヘパリン溶液

指導手順

  1. 部位の準備

    滅菌はすべての侵襲手技の基本です。指導者は、アルコール溶液で挿入部位を洗浄し、滅菌ドレッシングで覆うことを示します。

  2. 超音波で末梢静脈を確認

    超音波の使い方を実演し、適切な血管を選択させます。

  3. 局所麻酔の実施

    PICCキットから1%リドカインを吸引し、先ほど確認した皮膚に注射します。30秒待機させます。

  4. 針とステレットの挿入

    指導者は、超音波ガイド下で針とステレットを血管内に入れる手順を見本として示し、学習者に同様に行わせます。

  5. ステレットの除去とガイドワイヤの挿入

    針を安定させたままステレットを抜き、代わりにガイドワイヤを通します。

  6. ガイドワイヤの進行確認

    フルオロスコピーでワイヤが心臓に達するまでの位置を確認し、使用した長さを測定します。

  7. 針の除去

    ガイドワイヤを保持したまま針を慎重に抜き取ります。

  8. 拡張子の装着

    拡張子をガイドワイヤに通し、血管内に挿入した後、ガイドワイヤを抜き取ります。

  9. カテーテルの挿入

    予め測定したカテーテルを拡張子に通し、フルオロスコピーで位置を確認しながら挿入します。

  10. 拡張子の除去と固定

    拡張子を抜き、カテーテルを縫合糸で固定します。

  11. ラインの閉鎖と最終処理

    カテーテルラインを開き、ヘパリン溶液を注入後、クランプで閉じます。最後にTegadermドレッシングで覆い、手技を完了させます。

  12. フィードバック

    手技が完了したら、学習者を称賛し、改善点や疑問点についてフィードバックします。

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