扁桃腺が腫れる原因と対策
慢性の扁桃炎は子どもから大人までよく見られ、扁桃腺が腫れると激しい喉の痛みや飲み込みの困難を伴います。腫れの原因を正しく理解すれば、適切な対策や治療が可能になります。
扁桃腺の役割
扁桃腺は体内に侵入した細菌やウイルスを捕捉し、免疫系の第一ラインとして働きます。逆に、感染や炎症が起きると腫れやすくなります。
診断と呼称
扁桃腺が腫れる状態は「扁桃炎」と呼ばれ、子どもや大人が手術(扁桃摘出術)を受ける主な理由となります。
主な原因
小児ではインフルエンザや風邪などウイルスが主な原因です。成長すると、連鎖球菌(いわゆる溶連菌)などの細菌感染が多くなります。
症状
喉の痛み、舌の白いコート、喉の赤み、発熱、嚥下時の痛み、首のリンパ節の腫れなどが典型的です。
治療法
細菌性の場合は抗生物質が処方されます。痛み止めや炎症を抑える薬、塩水でのうがいも有効です。
手術の目安
1年に5回以上の扁桃炎や、治療に反応しない場合は扁桃摘出術が検討されます。手術時には、感染が広がりやすいアデノイドも同時に除去されることが多いです。
