白い舌は何を示すのか?
舌の色が通常のピンクから白く変わったことがありますか?白い舌はさまざまな健康状態を示すサインです。多くは軽度で自然に回復するか、簡単に治療できるものですが、稀に重篤な疾患の兆候であることもあります。ここでは、白い舌が示す主な原因と対策を紹介します。
カンジダ症(口腔カンジダ)
カンジダ症は、カンジダ・アルビカンスという真菌が口腔内で増殖することで起こります。舌や頬に白い斑点や突起が現れます。乳幼児や義歯使用者に多く見られ、健康な成人でも比較的簡単に治療できます。
白板症
白板症は、口腔粘膜が慢性的に刺激を受けることで白い斑ができる状態です。タバコの使用、刺激性の歯科材料、日光による唇の過剰露出などが原因となります。多くの場合、自然に改善します。
口腔扁平苔癬
口腔扁平苔癬は、舌に白いレース状の斑が現れる疾患です。原因は不明で、数週間で治まることもあれば、数年にわたり波のように症状が出たり引いたりする慢性疾患になることもあります。根本的な治療法はありませんが、薬物で症状を管理できます。
舌乳頭炎
舌の表面には多数の乳頭があり、これが炎症を起こすと白血球や細菌が集まり白い舌に見えます。口腔衛生の不足、口を開けての呼吸、タバコの過剰摂取が原因です。適切な口腔ケアと生活習慣の改善で改善します。
重大疾患の可能性
稀に、白い舌はがんやHIVなどの重大な疾患のサインであることがあります。痛みや他の異常症状を伴う場合は、速やかに医師の診断を受けましょう。
