女性の酵母感染症:主な兆候と症状のまとめ
酵母は、湿った環境が必要な部位(口腔や膣など)に常在しており、保護菌がバランスを保っています。抗菌薬などで保護菌が弱まると、酵母が増殖し感染を起こします。女性の酵母感染症は主に視診で診断され、抗真菌薬で治療されます。
かゆみ
膣周辺にかゆみを感じることが最も一般的な症状です。かゆみは擦っても収まらず、焼けるような感覚を伴うことがあります。症状が進行すると、肛門周辺にもかゆみが広がることがあります。
不快感・痛み
膣内に原因不明の鈍い痛みが数時間から数日続くことがあります。排尿時や性交時に強い痛みや不快感を感じることもあります。腫れや赤い発疹、小さな赤または白いぶつぶつが見られることがあります。
分泌物
酵母感染症では必ずしも分泌物が出るわけではありませんが、出る場合はカッテージチーズのような固さで無臭です。色は白色が多いですが、尿が混ざると黄みがかかることがあります。色の違いが感染の重症度を示すわけではありません。
膣痛(ヴルボディニア)
原因不明の膣部の痛みや灼熱感を指します。酵母感染症の症状として現れることがありますが、他の膣疾患でも起こり得ます。痛みは数時間続くことがあります。
妊娠中の酵母感染症
妊娠中に酵母感染症を発症する女性は少なくありません。胎児への直接的な危険は少ないものの、症状が出たら速やかに医師に相談することが重要です。
