ピギーバック点滴の装着方法
ピギーバック点滴の概要
ピギーバックとは、抗生物質や電解質、ステロイドなどの薬剤が入った容量50〜150 ccの小さな点滴バッグです。患者が既に使用している点滴ラインに差し込んで使用するため、ピギーバックと呼ばれます。
必要なもの
- 二次点滴セット
- 手袋
- アルコール消毒綿(針使用システム用)
- 細い針(針使用システム用)
- テープ
手順
医師の処方と投薬記録(MAR)を確認し、ピギーバック点滴バッグのラベルと患者の腕帯が一致しているか確認し、正しい薬剤が正しい患者に投与されることを確かめます。
二次ピギーバック点滴液が一次点滴液と、また二次薬剤が一次点滴液の成分と相容れないかどうかを確認します。
手を洗浄し、手袋を装着します。
二次点滴セットのキットを開封し、チューブのクランプを閉じた状態でピギーバックバッグにスパイクを取り付けます。
ピギーバックバッグを一次バッグより高い位置に吊り下げ、滴下室を軽く押して半分ほど液が入るようにし、チューブのクランプを開放して二次ラインをプライムします。
一次ラインのクランプの下にあるY字ポートに二次チューブを接続します。ノンニードルシステムの場合はポートのキャップを外し、チューブ同士を接続します。針式システムの場合はポートをアルコール綿で消毒し、二次システムの針を差し込みます。
接続部をテープでしっかり固定します。
処方された投与速度で薬剤を投与します。
