カビがもたらす健康への影響と症状
住宅や学校、職場でカビが繁殖すると、健康にさまざまな悪影響を及ぼす可能性があります。軽度のアレルギー反応から重篤な呼吸器疾患、慢性の感染症まで、症状は多岐にわたります。
アレルギー反応
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ニューヨーク州保健局の定義によると、カビに対する典型的なアレルギー症状は、目の赤み・かゆみ、鼻・副鼻腔の充血、喉の刺激、皮膚の発疹、頭痛などです。
呼吸器への影響
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カビに曝露すると、喘鳴(ぜんめい)、咳、呼吸困難といった呼吸器症状が現れます。多くは軽度で、深刻な感染症に進行することはまれです。
感染症
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稀に「侵襲性アスペルギルス症」と呼ばれるカビ由来の感染症が起こります。主な症状は発熱、全身の疼痛、血痰、胸痛で、基礎疾患のある慢性肺疾患患者や免疫抑制状態の人に多く見られます(メイヨークリニック)。
誤解と実態
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「有毒カビ」という言葉が使われますが、カビ自体が毒性を持つわけではありません。米国疾病予防管理センター(CDC)によれば、室内カビはすべてアレルギーや呼吸器症状を引き起こす可能性があります。
リスク要因
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特にリスクが高いのは、乳幼児・高齢者・慢性肺疾患(例:肺気腫)患者、HIV/AIDSや化学療法で免疫が低下している人です。
対策と予防
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カビは湿度・温度・有機物が揃った環境で繁殖します。住宅内では浴室や漏水した天井・壁が典型的な発生場所です。予防のためには、湿気を除去し、カビが生えている箇所は漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム)で洗浄することが有効です。
